DV男性の6つの特徴と心理・原因とは? チェック方法や被害者と子供のケアも!

こんにちは、毒親からの自立支援をしている今日子です。

ひと昔まえまでは、DVのことを家庭内暴力といっていました。そして、その暴力をする人は男性が対象者で加害者でした。

けれど現代では、その逆である女性が男性にDVをしている例も多くみられるようになりました。その加害者のこころの闇は何が原因なのでしょうか?

今回は、男性を加害者として取り上げていきます。しかし、どちらの性であったとしても底辺に横たわっているものは同じだと感じています。

DV男性の6つの特徴と心理・原因とは?

DVをする加害者とDVを受けてしまう被害者がいます。

共通する点は、どちらも自己肯定感が低いです。

いつも自分を否定しているのです。

そして、それは共依存関係を作り出しているのです。

DV男性の6つの特徴

ここでは、代表的な例を挙げます。実際にこのようになっているのを冷静に観察していた時は、ほとんど病的に思えてなりませんでした。

自分で自分を破壊して、一番身近にいる人にまで危害を与えている。

一生を共に生きていこうとしたパートナーや子どもとの関係を壊しているのです。

この人は何がしたいのだろうか?

その言動や行動から、何を得ようとしているのだろうか?

(1)支配(コントロール)する

被害者を支配(コントロール)する内容としては、身体的暴力、心理的暴力、経済的暴力、性的暴力、子供を利用した暴力などがあります。

自分が優位になるように支配をしていきます。一気に恐怖で支配する場合もあれば、少しずつ様子を見ながら支配を強くしていくこともあります。

 

(2)嫉妬深く、疑い深いので行動を規制する

ひとりの人格を持った人間としての扱いはしてくれません。

自分自身を信じることが出来ていないので、人を信じることも出来ないのです。

日常の出来事をひねくれて受け取るうえに、自分の考えが正しいになっていて修正を受け入れません。

また、被害者が人と交流することを嫌うので孤立しがちになります。

起きていることが外に伝わらないようにしているのです。

 

(3)自分の言動や行動に責任を持たない

ひとりの成人した大人は、自分の言動と行動に責任を持ちます。

だからこそ慎重になるのです。

しかし、この様な人は衝動的な言動や行動を取ります。

そして、その責任は全て相手が悪いからだ。と結論して自分を正当化するのです。

最悪なのは、その自分の気持ちが落ち着くまで攻撃してくることです。

 

(4)人前ではいい人を演じる

多くの人は、他者から承認されることを望んでいます。

この手の人もいい人を演じているので注意して観察しないと見誤ってしまいます。

狩人的な人であればあるほど、素顔とのギャップが大きいです。

一緒に生活をするまでは、あなた自身もまだ他人なのです。

いい人であることは、自分の価値を高めていることなのです。

だから、誰のためでもなく本人自身のためだけにしている行為です。

 

(5)自分は正しいと思っている

正しい人間関係が持てる人は、相手との関係をすり合わせることを行ます。

時として自分が間違えていたことも認めることが出来るのです。

何故、その様なことが出来るのかといえば、自分も含めて相手も尊重しているからです。

しかし、常に自分が正しいと思っている人は、相手を攻撃することばかりに集中しています。人とのトラブルも多く、反省もしないので改善されることはありません。

 

(6)感謝する気持ちを持ち合わせていない

今ある状態が当たり前です。だから何かが不足した時には、その責任を他者に向けます。そして、さらに献身を求めます。

相手の好意に対しても胡坐をかいてしまうのです。

すべてのことに対して、感謝の気持ちがありません。だから永遠に満足することも無いのです。

 

DV男性の心理・原因とは

人は生まれた時から暴力的であったわけではありません。

生まれた時は、他の動物と比べれば未熟児です。すぐに立つことも歩くことも出来ないのです。

では、何故このような大人になってしまったのでしょうか?

生まれてから成長していく段階の動物はどうしていると思いますか?

そう、いつも回りを観察して、そこから学習しているのです。

または、親が導いているのです。

だから、どこかで「こうすればいいだ!」と学んでしまったのです。

この方法が一番効果的だと思い込んでしまったのです。

そして、何度も使っているうちに有効だと強化されたのです。

 

(1)自分の所有物にしたがる

相手を人として見ていません。子供が物を求めているのと同じです。

そして、自分の思い通りにならないと癇癪を起こします。

このような人は、相手に規制をかけてきます。

自分の思い通りに動くことだけを望んでいるのです。

欲が強いので、どこまでもいっても満足することはないでしょう。

 

(2)自分に自信がない

自分に自信がないから、色々な現象を否定的に捉えてしまいます。

そして、現状よりもっと結果を悪くさせています。

しかし、そのことに本人自身が気づいていないのです。

自信がないために、一番弱い相手に向かって攻撃してしまいます。

その行為に罪悪感すら持たない人もいます。

また、罪悪感を持って謝罪する人もいますが、根本的なこころの問題を改善していないので、同じことを何度も繰り返します。

 

(3)自己中心的な思考を持っている

人は皆、自分の気持ちに素直に行動することが出来ればストレスから逃れることが出来るのかもしれません。

しかし、自分の気持ちに素直であることが、正しいこととは違います。

自分の気持ちを大切にしながらも、相手の気持ちも大切にすることがとても大事なことなのです。

しかしながら、自己中心的な思考をする人は、相手のことを考えることができないのです。

または、気がついても自分の気持ちを律(コントロール)することが出来ないのです。

 

(4)育った家庭環境があまり良くない

家系の負の連鎖が起きている場合が多いです。自分が辛い経験をして来たのに、同じことや似たようなことをしています。

そのことに気がついている場合と、全く気がつかずに行っている場合があります。

気がつかないのは、その事がその人にとっては普通のことだからです。

一見問題がなさそうな家庭でも、考え方の基本部分が誤っていることが多くあります。

出来るだけ早く、自分に問う必要があります。

自分と向き合うということです。

 

(5)現実から逃避する

過食、アルコール、薬物、ギャンブル、インターネット、人間関係(恋愛)、借金などに依存をする。

現実を直視するのが辛いので、何かに依存することで逃避しています。

それによって、回りの人に迷惑をかけていても、自分と向き合うことを避けているために改善されません。

 

(6)現状に満足していません

いつも不足感を持って生きています。

だから、現在の状況に対しても不満しかありません。

そして、それは自分以外の人が作っていると思い込んでいます。

だから、攻撃的になっているか、または被害者意識を持っています。

なぜ、現状がこうなのか?

どこで間違えてしまったのか?

どうすれば良い方向に改善されるのか?と、

自分と向き合うことをしていません。

チェック方法や被害者と子供のケアも

誰しもそうですが、病んでしまった時は回復するまでに同じ期間が必要です。

焦らず、ゆっくり治すことです。対処療法では、必ず元に戻ってしまいます。

本質的な部分をガラリと入れ替えることが出来た時には、もう二度と戻ることはなくなります。というよりも、もう戻りたくないと思います。

昔の自分の状態を俯瞰して見えるようになるからです。

ひとりで行うことは無理です。

信頼できる人や機関でのケアをして下さい。

 

チェック方法

今まで記述してきたことを参考にして、相手をよく観察することです。

そして、普段の会話の中に疑問を持つことが大切です。

「あれ?」「ん?」と思った時には、「なぜそう思うの?」と尋ねてみることです。

もし、返ってきた言葉に認知のゆがみ(物の見方や捉え方に偏りがある)を見つけた時は、距離を保つことが重要です。

その人本人も含めて、回りの人を不幸にする思考を持っている人とは深入りをしないことです。

もし、自分自身が同じ思考を持っていたら、今すぐに止めることです。

同類は同類を引き寄せ合います。

そして、自分自身が人として成長することです。

そうすることで、誤った思考をする人を避けることが出来るからです。

もし、現状がよくない場合は、自分も同じ価値観を持っていると気づくことです。

気づくことが出来なければ改善することは出来ません。

 

被害者と子供のケア

被害者になっている人は、支配(コントロール)されています。

自分は自分自身で守らなければいけません。

そして、守られるべきひとりの人間だと理解して下さい。

今まで、誰にも助けを求めることが出来なかった人も、もう大人になっているのです。

DV支援センターなど、安心安全な場所に相談することです。

そして、まだ自分の身の守り方も知らない子供を守るのは、大人の責任です。

今を変えられるのは、勇気を持った行動をすることなのです。

傷ついた心をケアしていくのは、ひとりひとり違ってきます。

それだからこそ、一日でも早く取り組んで欲しいです。

 

まとめ

もし、繰り返されているパターンがあったとしたら、自分の思考や行動に対しても、「なぜ?」と問いかけてみてください。

その答えを見つけて自分を変化させること出来れば、現象が改善されることがあります。

でも、絶対的に無理な場合は、一刻も早く安全な場所に逃げることです。

自己犠牲は美しいものとは限らないのです。

今まではそうして生きてきたけれど、これからは必要としません。

そもそも人は環境も含めて変化することを嫌がります。

何故なら、今の状態ならこれからもだいたい予想がつくからです。

わざわざ変化させて未来を不安にさらすことを避けるのです。

そして心理的には、変えることは今までの自分を否定することだと捉えるのでしたくないのです。

でも、もう自分いじめは止めましょう。

正しくない選択をしているとDVは強化されて行きます。

あなたは加害者を作る必要もないし、被害者でいる必要もないのです。

現在、この状況にいる人からすれば、簡単に正論みたいに書いていると反発する気持ちを持つかもしれません。

けれども、私自身が14年間も苦しんだ経験から申し上げています。

何故、こんなに離婚するまで時間がかかってしまったかというと、円満に解決をしたいと思っていたからです。

でも、今にして思えば自己犠牲などする必要はありませんでした。

相手は変わりません!

だから、自分が変わらなければ状況は好転しないのです。

あなたがよりよい判断と行動ができること、そしてこころ穏やかな日々が送れることを願っています。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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