こんにちは、不健全な家庭で育った人や、生きづらさを感じている人をスピリチュアルと心理学で支援をしている今日子です。

本日は、「悩んで困っているの⁉」についてご紹介していきたいと思います。
あなたは現在、何かに困っていることがありますか?
そして、その問題はあなたを苦しめていますか?
例えば、あるお子様のママがいいました。
ママ:「子供が勉強しなくて困っているの! このままだと成績が悪くて中学受験に失敗する。どうしよう」
あなたはこれを聞いた時、どう思いますか?
あなた:「中学までは義務教育だから受験に失敗しても公立に行けばいいじゃない」
残念ながらこれでは、ママの不安は取り除けません。
だって、ママは本当に困っているのです。
あなた:「高校でリベンジすればいいのよ」
ママ:「ダメ、それでは遅すぎるの!」
結局ママは、私の気持ちは分かってくれない。と思い込んでしまいます。
ここでの一番の問題は、子供が勉強しない!ではありません。
勉強しないから成績が悪い我が子が存在している。
その事実があるだけです。
さて、この現象が起こった時に、ママの感情はどう動いている?
そこには、ママなりの基準があって、その基準以下だったら、私の価値がなくなる。という恐れを持っているかもしれません。
または、お勉強が出来るお子様ですね。と他者から承認されたいと思う気持ちがあるのかもしれません。
さらに、自分が実現出来なかったことを我が子が身代わりに成功してくれる。自己実現欲求を満たすものになっているかもしれません。
どれにしても達成しないと不安になるし、ダメだったらと考えるほど恐ろしくなるのです。
表面的な問題は「子供が~だから」ママが困ります。ですが、 本当に最後に困る人は誰か?を考えるとお子様本人ですよね。(もっと突き詰めると、どの道を選んだとしても成長の学びはあるので間違いはありません)
だから、ここで困るほど悩んでいたら共依存になっています。
何故なら、あなたの為だといいながら、ママがお子さんを支配コントロールしています。これが長く続くと子供は、ママからの指示待ち人間になっていまいます。
そして、最悪な事態はお子様が爆発した時です。
自分を偽って我慢に我慢をした結果が、引きこもりだったり、家庭内暴力だったり、家出やリストカット、うつ病を発症などの問題が起こります。
問題が大きくなった後、本当に困ったことになってしまいます。
「今までいい子だったのになぜ?」って疑問に思う親御さん達は、まだそのことに気が付いていません。
丸く収まるのは、ママのメンタルが改善した時です。
どんな子供でもいい。(礼儀作法は必要)
私の元に生まれてきてくれてありがとう。と感謝したころを思い出してください。
あなたの内側から愛があふれ出していた時は、幸福感でいっぱいでしたよね。
自分でミルクも飲めないし、おむつも変えられない。
歩くことも、寝返りすら出来なかったのです。
何かひとつでも出来るようになった時は、「〇〇ちゃん、凄いね!」って褒めていましたよね。
今現在、出来ないことを罰するのではなく、出来たことを認めてあげましょう。あなたが存在していること自体が素晴らしい。と声を出して伝えてください。
すべての現象から、色々な学びが出来ます。
愛の表現方法を変え、応用して考えてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメントを残す