親子関係が悪くなってしまった原因とは

こんにちは、機能不全の家庭に育った方や生きづらさを感じている人の支援活動をしているスピリットヒーラーの今日子です。

本日は、「親子関係が悪くなってしまった原因とは!」について、ご紹介させて頂きます。

私たちは色々な家庭があるなかに生まれて来ます。生まれながらに持ち合わせた本人の性格(遺伝)もありますが、後天的な環境に影響を受けることも多くあります。それらは、どれだけ肯定的な体験を重ねたかで思考方法が決まってくるようです。

目次

子供は親が好き

生まれたばかりの人間の赤ちゃんは、身の回りの世話をしてくれる人がいないと生きていくことができません。だから、赤ちゃんは可愛らしさで、大人から保護してもらえるようにしているのかもしれませんね。

やがて成長した子供たちは、親から愛してもらえるように、また関心を示してもらえる態度や行動をするようになります。時には自分の気持ちと違っていても親の気持ちを優先させてしまうのです。これが常習化してしまうと自分の本当の気持ちさえ分からなくなってしまいます。

子供の気持ちが分からない親

誰でもそうですが、自分の気持ちと違うことをしていると精神的に負担がかかっています。子供にもストレスはあります。それが強くなり過ぎると、他者に向かうか、自分に向かうようになります。他者に攻撃的になって問題を起こすことをしたり、または自分を傷つけたりします。

子供が生きづらくなっているのに、それに気がつかない親も多いです。

「あなたの事を思っていっている」「親の言うことを聞いていればいい」

「あなたを育てるのは大変だったのよ」などは典型的な言葉になります。

親が意識を変えること

親である方が子供に対して押しつけることをやめることです。親にとっての価値観が正しいとは限りません。

今までの年数と同じぐらい時間をかけて、新しい関係を作っていくつもりで向き合ってください。けっして焦らず、諦めず、試されていると思う事です。

親が子供を思う気持ちの言葉と行動が、本当は自分(親)の気持ちを満たすためではないのか⁉と疑問を持って考え直してみて下さい。

子供が生まれてきた。その存在だけで幸せだった頃を思い出して、そのままを受け入れて下さい。

親に対して感謝を忘れていないか?

子供であるあなたは長い間、傷ついてきたのかもしれません。

それでも、あなたが今現在あるのは、あなたを生んでくれた人と育ててきた人がいるからです。

お腹の中で出産するまで育てるのも、無事に出産することも簡単なことではありません。個人差はあるものの、大変な苦労をして乗り越えてきた人もいるのです。だから、あなたは他の誰とも変えることが出来ない。唯一、大切な人になるのです。

だから感謝しろと押しつけているわけではありません。だけど、何でも当たり前だと思う気持ちがあったとしたら、それは間違えであると気がついて欲しいです。

あなたはどうなりたいのか?

親が悪い! 子供が言うことを聞かなくて手に負えない!

そんな時、お互いの本心を正直に伝えているでしょうか?

勝手な解釈をして思い込みをしていないでしょうか?

物事がこじれてしまうと、悪い方へ悪い方へと転がっていってしまいます。

自分は悪くない。自分は正しい。自分は間違えていない。と自分を正当化して相手を悪くいうことは簡単なことです。また、自分は被害者である。と思う事も同じです。

他者や自分を攻撃してしまうことや、自分は何もできない。と停止する思考からは発展はありません。あなたが手に入れたいものは何でしょうか?

それは、他者も自分も幸せになれることでしょうか?

まとめ

家庭のことを外部に話すのは恥だと思うかもしれません。だけど、どうしたらいいのか分からない時は、他者に助けを求めて欲しいです。その方早く解決できるからです。出来れば専門家に相談することをお勧めします。

何故なら、どちらも頑なになっていることが多いからです。親は新しい価値観が入ることを拒否します。子供は親に対して諦めています。するといつまでも平行線で交わることも出来ないです。本当は両者とも心穏やかに過ごせることを願っているはずです。

もし、専門家にお願いしても改善されなかった時は、無理に関係を結ぶのではなく距離を取ることも考えてください。人の心情はそれぞれの世界観みたいなものです。だから、その人本人が自分の世界観を変えようと思わない限りは、新しい展開は起こらないのです。

どうにもならないと思った時でも、あなたは利他ともに素晴らしい世界を創っていって欲しいと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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