トラウマが抜けたきっかけ

こんにちは、不健全な家庭で育った人や、生きづらさを感じている人をスピリチュアルと心理学で支援し、更に未来ビジョンを創造する活動をしている今日子です。

本日は、「トラウマが抜けたきっかけ」についてです。

 

数年前、小学校の同級生から連絡が来ました。

中学を卒業した後は縁が遠くなっていましたが、同級生が亡くなったことで再会をしました。

お互いにどんな人生を送って来たのか、よく知らない関係でした。

 

すると彼女は今、私が何をしているのか?と尋ねてきました。

そこで、ある講師の元で学んでいるけれど、先生と合わなくて辛い状況だと話をしました。

さあ、ここからが大変でした。

彼女は、「そんなところは止めなさい!」と凄い勢いでまくし立ててきました。

もう私が口を挟む間も与えないのです。

自分の考えを機関銃のごとく話します。

 

私は何とか話の隙間に入り込み、「止めた方がラクなのは分かっているけれど、高額な受講料だったから惜しくてやめられない」と正直な気持ちを話して電話を切りました。

その頃、私は別な先生からはメンタル改善を受けていて、「損得ではなく自分の気持ちに正直になりなさい」と言われていました。

 

とても簡単にやめたように思われるかもしれませんが、決断するまでは悩みました。

セミナー参加者がカリキュラムを終えていないうちに消える。

それを私もやったのです(笑)

 

ところが、自分の気持ちに正直になったことで、私の根っこにあった最大トラウマの意味が分かって無くなったのです。

何が分かったのか⁉

それはどんな意味があったのか⁉

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私の最大トラウマは「母親」でした。

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嫌でも、辛くても色々なことを強制的にやらされていました。

支配コントロールが強く、また厳しい人でした。

だから、大人になっても他者から支配コントロールされる機会が多く発生していました。

 

では、何故そのトラウマから抜けることが出来たのでしょうか?

それは、支配される母親に対して、イヤであってもその存在に執着していたのです。

私を愛してほしい。

私を認めて欲しい。

 

ずっとそう思って、その感情を引きづって生きていたのです。

それがここでいうところの高額講座です。

 

支配コントロールをする講師だけど、

  • 途中で投げ出してはいけない。
  • イヤでも我慢しなければいけない
  • 手放したくない執着心

 

これらの縛りを現在の私が、自分の気持ちに正直になって「止める、離れる、捨てる」という選択をすることに意味があったのです。

 

昔の私が出来なかった選択を自分の自由意志を持って行う!

これが重要だったのです。

そのお陰で、私が一番解消したかった根っこを抜くことが出来ました。

その後の私は、常に心が穏やかで安定し、もう何も必要ではないという満たされた感情で一杯になりました。

そうなってしまうと別の意味で、何もしなくてOKになりました。

でも、これでは自分だけの小我です。

もっと大きな視点から捉えると、誰かのためにお役に立つこと。

大我になって活動を行っていくことだと思っています。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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